MukaMuka

 MukaMuka は,動き回る物体を避けながら白い道をスタイラスでたどっていく単純なゲームです。

左上のスタート領域でスタイラスをタップし,ゲートが開いたらタップし続けたまま,右下のゴールへ向かってください。


MukaMuka の画面は自由に設計することができます。MukaMuka の面データはビットマップファイルと,物体を記述したMUKファイルから成り立っています。

ビットマップファイル(????????.2BP)のサイズは 480x192 ドットが適当でしょう。

MUKファイル(????????.MUK)は1行の長さが固定長のテキストファイルです。
1行で1物体を定義しています。各桁の意味は以下の通りです。サンプルも参考にしてください。

カラム位置    
0 領域/物体の種類(type) s = スタート領域(x,y,w,hのみ有効)
g = ゴール領域(x,y,w,hのみ有効)

B = 上下に行き来する[箱]
S = 上→下,下→上にスクロールする[すきま]
O = [転がる玉]
P = 左右に伸びる棒

01-03 物体領域の左上X座標(x) 物体が通過する全領域を指定します。
物体そのもののサイズはオプションで指定します。

[転がる玉]では高さを無視します。

04-06 物体領域の左上Y座標(y)
07-09 物体領域の幅(w)
10-12 物体領域の高さ(h)
13 ダミー 通常はカンマです
14-16 Tick Count(tick) Tick Countは物体を描画するタイミングを指定します。

例えば,TickCount=1のときは毎回描画,
2のときは2回に1回描画します。

17-19 State数(state) 物体の状態数です。大きいほどきめの細かい動作に
なりますが,1クール終えるまでに時間がかかるように
なります。

ただし,「転がる玉」で10の倍数を指定して下さい。

20-22 開始State番号(cur_state) どの状態から開始するかを指定します。

値により最初に表示される位置が変わります。

23 ダミー 通常はカンマです
24-26 オプション1(w2) [箱]
 オプション1 = 箱の幅
 オプション2 = 箱の高さ

[すきま]
 オプション1 = 方向(0=上→下, 1=下→上)
 オプション2 = すきまの幅

[転がる玉]
 オプション1 = 玉の直径

[棒]
 オプション1 = 方向(0=左→右, 1=右→左)

27-29 オプション2(h2)
30-31 ダミー 通常は CR+LF です